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六ちゃの独り言シリーズ 30 日本の食品衛生管理システムの危機…②



当時WTO農業交渉での話題はもっぱら関税引き下げ問題を主にしたモダリティ作りの事柄でした。それがTPPの話になり、アメリカやオーストラリアは輸入関税率を全て取り除けと言うのみならず、日本国民を守ってきた様々な食品衛生、検疫システムまで崩そうとしているのです。いや前述の如くもうかなり規制撤廃がされていて大変怖い状態になっています。外国産の輸入食料はただ安いだけではなく、へたするとこうした農薬問題で我々の命と引き替えになるかも知れないのです。もともと日本人はアメリカ人や欧米人とは体の構造が違います。アメリカやオーストラリアの農業を巡る基準や規制に必ずしも合わないことを農林省も含めて食料輸入関係者は心得ていないと取り返しのつかないことになります。続く・・
写真は松本城散策の図

| 六ちゃの独り言シリーズ | 10:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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六ちゃの独り言シリーズ 29 日本の食品衛生管理システムの危機…①



TPP問題が取りざたされていますが、輸入食料の不安話は尽きません。2002年に中国産冷凍ほうれん草から残留農薬基準を大幅に上回るクロルピリホスという農薬が検出されて以後、厚労省や各都道府県の検査で冷凍野菜や生野菜から違反農薬が相次いで摘発されました。それまでの食品衛生法では検査された品目のみの禁輸措置しか取れませんでしたが、法の改正で違反の相次ぐ食品は、国や地域を特定して、一括して禁輸措置をとれることになりました。
しかしまだ大変危ない状態です。食べ物と共に人体に取り込まれる添加物や残留農薬の許容基準が日本と外国とは大きく違うのです。我が国は国策として厳しく規制してきた農薬や添加物がアメリカの強い圧力によって、添加物を353品目を規制緩和というか撤廃したのです。また残留農薬についても新しい基準を作って199の農薬について規制を撤廃しています。詰まり政府は毒物を容認してしまったのです。今はもっと増えている筈です。これらの中にはアメリカが日本向け輸出用農産物に収穫後に散布する農薬(今まで日本では禁止薬物)が含まれていて消費者の間では大きな問題になっています。
続く・・写真は新緑の散歩道

| 六ちゃの独り言シリーズ | 10:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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六ちゃの独り言シリーズ 28 偽ブランド食品



日本では食料品、特に牛肉など厳しく店頭でも追跡できるシステムが出来ました。2003年からは玄米も精米も産地追跡のバーコードが導入されて店頭で確認できます。国ではこれからは残留農薬、ダイオキシン、遺伝子組み替え食品などで総てにこのシステムが導入しようと考えている様ですが、しかし遺伝子組み替えの最先端にいるアメリカなどは反対しているのです。そればかりではなく、今度のTPPを契機に牛肉の全頭検査まで廃止しようとしているのです。それだけ利権に走りまた技術面で不安を抱えているということです。怖い話です。ひところ「魚沼産」という米が日本中に出回わりましたね。そんなに量があるのかと、私も、皆さんも疑問に思いました。果たしてその実態は色々混ぜものが入れられて、殆どの消費者はだまされていた事が判りました。そんなことから消費者の不満が相次ぎ2003年から、お米の取り扱いも厳しくなり表示も正確にしなくては販売できなくなりました。食料のトレーサビリティシステム、しっかりと運営してほしいものですね。
写真は散歩道から初夏の常念岳が見える

| 六ちゃの独り言シリーズ | 10:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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六ちゃの独り言シリーズ 27 牛肉のトレイサビリティ



2003年4月、この年は変な肺炎SARSがまん延して海外旅行もやめて、国内旅行に切り替えた方が多かった年だ。こんな時には家族で郊外レストランで焼肉会なんていいものと、パーティーを企画したが、その年は狂牛病の話が持ちきりで、とてもそんな気分になれなかった。国はその狂牛病対策の一つとしてトレーサビリティシステム(履歴情報遡及可能制度)という制度を導入した。これは一頭の牛肉の生産から消費までの流通の情報を確認できる仕組みのことで、日本では2001年の12月から個体識別システム(つまり各牛に背番号をつけること)が導入されてその牛と肉の移動経歴が解るシステムになった。これにより目に見える形で牛肉の安全を保障しようとするものだった。(つづく)
写真は安曇野の初夏の常念岳北壁側

| 六ちゃの独り言シリーズ | 09:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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六ちゃの独り言シリーズ 26 食糧輸入の法の隙間をくぐる加工品②



今日も消費者は安い物を求める。食品関連企業もこの様な要望に応えるために安い原料や加工品を探す。コンピューターシステム化を図りあらゆるネットをフル稼働して世界中から調達するのだ。何処のどんな物が来ているのか、例え騙されても消費者はそんな裏側は全く知らない。ある時突然に中国の冷凍ほうれん草に残留農薬あり…と聞いて始めてそれが輸入加工品だと知って驚く。こうした我が国の無節操な食料の輸入は、日本の食文化にも人々の健康にも、社会のあり方に対しても大変心配だと警告する学者や評論家は多い。とにかく勉強しなくなった日本人は食のことひとつとっても惰眠をむさぼっているとしか言いようがない。
写真は山奥で咲いていた吉野山桜

| 六ちゃの独り言シリーズ | 16:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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